幼少期、主人公たち仲良しグループのボス的ポジションにいたのが千聖だった。
千聖はみんなより年上だったという事もあるが、好戦的でかつ王様気質な性格でみんなの中心にいた。

楽しく過ごしていた日々だったが、主人公は母親から引っ越しの話を聞くことに。
皆に話さなければと思いつつも、去っていく自分は友達ではなくなる気がして言い出せずにいた主人公。

それでも、別れの日は来てしまうから主人公は意を決して引っ越しの話をすると、千聖はちゃんと主人公の気持ちをくみ取ってくれるのだった。

春休みの前日、いつものように駄菓子屋に集合すると優菜が上級生にカードを取られた事を知る。
千聖は勿論、奪い返しに行くことに…。

千聖の搦め手により上級生からカードを取り戻すも、カードは水のなかに。失意の優菜を見て、千聖は自分を責めてしまう。

取り留めのない日常のなかで起こったちょっとした事件。
けれども幼かった千聖には忘れられない一日になった。

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時は流れ、主人公は再び仲間たちと過ごした街に戻ってきた。
再会した兎鞠に案内され、これから通う学園へ行くと女生徒とぶつかってしまう。

キョドってしまう主人公だったが、話をしていくと彼女が千聖であることに気付く。

主人公の部屋に皆が合流しておかえり会が開催され、あいかわらず場を仕切っていた。

そんなこんなで再会を楽しみつつ、新しい日常が始まったのでした。

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