今ここに宣言する! 我々生徒会はついに恋愛の自由を勝ち取った!
そんな俺に突然告白してきたのは、昔なじみの美少女編入生。
「私に恋愛を教えてくれませんか?」
さらにその翌日――
「先輩への恋心、受け取っていただけませんか?」
「パーフェクトに可愛い私の彼氏はキミ以外あり得ないわ!」
けれど数少ない『恋愛否定派』の生徒会副会長は重々しく俺に告げる――
「私と男女の過ちをたくさん犯しましょう!そして目指すは恋愛解禁の撤回よ!」
そう、誤算とはまさに『嬉しい誤算』だったのだ!
『でもみんなの気持ちは嬉しいけど、まずはお互いを知るところから始めたいんだ』
「じゃあ私で決まりだね、だって私は一番の理解者なんだから♪」
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