同じ島内にある、兄弟校のカリスマ生徒会長。実家は古くからの街の名家で学園とも縁の深い生粋のお嬢様。
好奇心が強く、じっとしているのが好きではないため他人に頼るより自分から行動を起こす。
女性としてのプライドが高いため、外見で人柄を判断されることを好ましく思っていない。
そのため由依自身が考える『オトナのいい女』であろうと常に心がけている。
特に主人公に対しては、時折年下とは思えない母性にも似た包容力を感じさせ安心感を与えてくれる。そんな大人びた言動が板についた由依だからこそ、ふいに見せるあどけない表情にドキッとさせられる。