相馬「ああ、一緒だな。というか少し慣れてきたか?」
先ほどよりも、だいぶ呼吸が整って、表情にも余裕が出てきた気がする。
紗彩「う、うん……まだ、じんじんしてるけど……」
紗彩「最初みたいな苦しさは……取れてきた、気がする……」
相馬「ならよかった。苦しそうにしてるサヤ見てると、正直申し訳なくてさ……」
紗彩「そんなこと、気にしてたの……?」
相馬「そりゃ気にするって。大切なカノジョの身体だからな」
紗彩「大切な……えへへっ、ありがと……♪」
だからこそ、こうして嬉しそうに微笑んでくれるとこっちまで嬉しくなる。
紗彩「そしたらさ、そろそろ動いても平気だよ……」
相馬「大丈夫なのか?」
紗彩「うん、それに私も、もっとソウを感じたいし……」
ここまでサヤに言わせてしまっては、こちらも動かないわけにはいかない。
相馬「なら、はじめはゆっくりな」
紗彩「うん……」
紗彩「あっ……はぐっ……うっ、んっ……」