紗彩「もお、信じらんない! 島に来て早々びしょ濡れなんて、私になんの恨みがあるってのよ~!」
水に濡れて、肌色が透けて見える上半身。
さらには、はちきれそうなほどの胸を覆う可愛らしいブラまでが、はっきりと透けてしまっている。
紗彩「最悪ぅ、下着までびしょびしょだ~……」
相馬「おーい、立てるか?」
紗彩「へっ――?」
声をかけたことで、ようやく俺がいたことに気づいたらしい。
こちらを見上げて、キョトンとする女の子。
女の子は視線を落として自分の姿を確認する。
うん、いい濡れ透けだ。
紗彩「うぇ……!?」
紗彩「あっ、あの……あわわわわわわわわわわっ……!?」
相馬(動揺しすぎじゃない?)
紗彩「わた、私、下着……! そ、そんな……!?」
紗彩「いやぁああああああっ!!」
……まあこうなるよな。