外縁部に存在する、島の景観を活かした自然公園。
山脈からの雪解け水は川を作り、ここから滝となって島の外へと流れ落ちる。
川には100種類以上の魚が泳ぐが、名物になっているのはそのうちの1種類のみ。
それ以外の魚にはヒトが吸収できない特殊な脂が乗っており、食べると尻から脂が垂れてきてしまう。
眼下には青い海、見上げる空には小さな浮島群が悠々と漂い、見晴らしがよく景色の良さがウリ。
そのため休日ともなると、翼を持つ種族が羽を伸ばそうとこぞって飛び交うが、
衝突しては落下してくるため、公園内を歩く人たちは気が気ではない。