「覚悟をしました。姫君、私を……」
「あなたを……助けたい……」
「猶予はございませぬ。貴女が手に掛けて下さらずば…」
「切腹はいけません!」
「……嗚呼……それでは私が舌を噛切ってあげましょう。 それと一緒に、私の胸を一突きに」