らぶでれーしょん！水瀬心

		亜希	「それでは、そのサラサラロングヘアーが羨ましい……！」

		亜希	「我らが新入生のアイドル的存在！　水瀬心さんにお越し頂きましたー！！」

		心	「わ、私はアイドルなんかじゃないです。普通の水瀬心ですよ？」

		亜希	「え？　じゃあ水瀬心ハイブリッドモデルとかあるの？」

		心	「はいぶりっどもでる……ですか？？」

		亜希	「はい、このとおり黒髪お嬢の箱入り娘さんこと心ちゃんは、こんなにも無知で純粋な子です！」

		心	「わ、私無知じゃありません！　趣味も読書で色々と知ってます」

		亜希	「ほおほお、じゃあ男と女の営みもしっかりと知ってるわけですなぁ～？」

		心	「男と女の営み……ですか？」

		亜希	「ああああ！！　やめてっ！　そ、そんな純粋な汚れなき瞳で私のこと見つめないでっ！」

		心	「じ～っ」

		亜希	「ああーー！！」

		心	「じ～っ」

		亜希	「こ、こんなに純粋な水瀬さんと話してると、自分がすごく汚れた人間じゃないかって思えてくるわね」

		心	「汚れているんですか？」

		亜希	「よ、汚れてないわよ！　自慢じゃないけど私も一応しっかりと純血だから！　もちろんキスもまだよ？」

		心	「キ、キス……ですか？」

		亜希	「あらあら、キスの話題ぐらいで赤くなっちゃって」

		亜希	「美咲学園一のクリーンな美少女！　水瀬心！　水瀬心に清き一票をお願いいたします！！」

		心	「な、なんだかそれ選挙みたいです～」