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頭にくっつけたきらきら光る小さなチェーンを鳴らして、
彼女の手のひらでクマのぬいぐるみが踊りだした。
友春「(そう言えばオレたち……あんなこと、できたんだったな……)」
藍里の姿を『まるで夢みたいだ』と思っちまうほど地上に慣れた自分に、オレは少し驚いていた。
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